女性弁護士ローズの会

他の道から弁護士になった女性弁護士4人が、身近な法律に関する情報や日々の出来事など、思いつくままに書き綴ります☆ 
 
 
プロフィール

ローズの会

Author:ローズの会
福岡・広島の女性弁護士4人組

西岡 西岡里恵(にしおかりえ)
平和の森法律事務所(福岡)
医療事務→司法書士→弁護士

春田 春田久美子(はるたくみこ)
福岡エクレール法律事務所
OL→裁判官→弁護士 
 
下山 下山津雅子(しもやまつかこ)
泰星法律事務所(久留米)
法律事務所事務員→弁護士

依田 依田有樹恵 (よだゆきえ)
よこがわ法律事務所(広島)
OL→弁護士


【御挨拶】

わたしたちは、福岡県・広島弁護士会登録の女性弁護士です

4人の共通点は、別の道から弁護士になったこと、そして、弁護士をもっと身近に感じて欲しいとの思いがあることです

ちょっと弁護士に聞いてみよう、話してみよう、と気軽にご相談いただければと思います

お気軽にアクセスください!
 
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市民集会のご報告と今後の司法制度 

ご報告遅れましたが、先日ご案内しました7月31日に行われました修習生給費制維持を求める市民集会、おかげさまで大成功いたしました!

市民集会パレード
(朝日新聞、8月1日朝刊より)


想像(不安)を遙かに超え、思いもかけない500名(満員)もの参加者を得ることができ、これまで全国各地で行われていた市民集会の中でも最も盛り上がったようです!

私は司会を務めたのですが、開会前には動員が一番の課題だったので、本当に安心しました

弁護士による寸劇では、わかりやすく、修習生に給料が出なくなったらどのような未来になるか、という問題をおもしろおかしく伝えてくれました。

アンケートの結果によると、福岡では、ロースクール生、修了生、若手弁護士の借金の平均額が435万円だそうです
ほんとに、破産してもおかしくない借金額ですよね。

その上、修習生の給料が出なくなると、修習生1年間に300万円以上の借金が更に増えることになるのですから、想像するだけで恐ろしいですね

集会の後は、暑い中、パレードでしたが、天神交差点ど真ん中を堂々とわたり抜けたのです
あれだけ堂々と車を止めてわたることができるなんて、一種の快感を覚えました。
忘れられない貴重な経験になりました!


ところで、修習生の給料がなくなるのは非常に困るのですが、それ以外にも司法制度はたくさんの問題が山積みです。

たとえば、ロースクール卒業生は、当初7~8割といわれた合格率もいまや3割を切っていますし、せっかく司法試験に受かっても修習生は今、就職も非常に大変になっています。

また、ロースクールで多額の借金をした者でも、卒業後5年以内、3回の受験で受からなければ受験資格がなくなるという「三振制度」も無情な制度だと思います。

このような状況では、法曹を目指す若者が急激に減少するのも仕方ないといわざるを得ません。

日弁連会長の宇都宮健児会長に直々にお話しできる機会はそうそうないので、私は、懇親会の後、宇都宮会長に、「給費制維持だけではなく、ロースクール制度を根本的に変えてほしい!」と伝えました。

これに対し、宇都宮会長は、「給費制維持問題は、最初の取っ掛かりであって、これからロースクール制度を初め、前に決まった司法改革案を、いま根本から見直す必要があると思う。」と力強く答えてくださいました

宇都宮会長のお言葉は心強いですが、ここまでひどくなった司法制度を変えていくのは非常に大変だと思います。
少しずつでもいい方向に向かうよう、切実に願っています

by nishioka
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コメント
弁護士HARRIER先生、コメントありがとうございます。

私は、ロー出身なので、給費制維持の活動は他人事ではないのですが、執行部の先生方をはじめ、上の先生方が一生懸命活動されている姿にはいつも本当にありがたいなあと思っています。

会長に、ローや修了生、若手弁護士の現状を伝えることが、懇親会参加の一番の目的でしたので、帰る間際の会長をつかまえて切々と訴えました。全国で同じ声をききます、と会長もわかっておられるようでした。

本当に、給費制維持活動をすればするほど、ロー制度自体を変える必要性に気付きますよね。
私もロー出身でありますが、ロー制度は最初から崩壊していたし、こうなることは目に見えていたのに、なぜ手遅れになるまで放っておくのだろう、と憤りをかんじます。
ろぼっと軽ジK 先生、コメントありがとうございます。

ロースクール入学当初からずっと、ローの悲惨な現場の状況をわかってほしい!とおもっていたので、宇都宮会長に直々に話せて本当によかったです。

会長だからといってすぐにどうにかできる問題ではないと思いますが、少なくとも宇都宮会長は真剣に耳を傾けてくれ、制度を見直す、と言われていました。全国で同じような話をきくのだそうです。ローはほんとに学費が高いだけで本当に意味がないし、みんな苦しんでいます(高い合格率を想定して入学した人たちの中には、三振者もたくさんでています)。こうなることは最初からわかっていたのに、国はほんとに他人事なんだなあ~っておもいます。

関係者みんながほんとはロースクール制度にメスを入れるべき必要性を認識しているはずですし、いずれは変わっていかざるをえないとおもいますが、一刻も早いほうがいいですよね。

まずは、給費制維持の運動が活発化することで、今の司法制度がいかにおかしいかを、世間に知ってもらえたらいいなあとおもいます。
あついですね。
西岡先生は、司会ももちろんですが、そこまでの準備でもかなり頑張っておられて、頭が下がる思いです。集会、本当にお疲れ様でした。

>会長に、「給費制維持だけではなく、ロースクール制度を
>根本的に変えてほしい!」と伝えました。

よく言ってくださいました!
本当は僕も言わないといけないのですが…
懇親会に行けずだったので↓

給費制維持活動をすればするほど、ロー制度のほうがカネかかってるやんけ!って考えになってきました。
日弁連は、ロー制度を推進してきた過去があるため、いまさら制度見直しと強く言い難いのかもしれません。
しかし、その点にメスを入れないと「金持ちしか法曹になれない」点は改善されることがないと思います。

ろぼっと軽ジKさん>
上記のとおり、給費制活動をやっているうちに、やっぱり元凶はロー制度じゃん!という点に気づいた人は多いと思います。
給費制活動だけを単独で見るとわかりづらいですが、この点に対する啓蒙になったとすれば、それはそれで意味のある活動という気がしております。
ろぼっと軽ジKさんのおっしゃるとおり、今後、日弁連は、これまでの「オトナの事情」を打破して、ロー制度の見直し(予備試験制度の拡充)も強く主張していくべきだと思います。
過去の日弁連執行部の無責任な法曹増員論やロー制度、裁判員制度など、いわゆる司法改革の失敗を清算する時期なのだと思います。
最初の取っ掛かり、てホントウですか
>私(西岡弁)は、懇親会の後、宇都宮会長に、「給費制
>維持だけではなく、ロースクール制度を根本的に変えて
>ほしい!」と伝えました。
 ぜひ公開の場で、会長自身からロースクール制度に正面からメスを入れることを、ロースクールの抵抗を承知の上で、早急に日弁連サイトなどで公言してもらいたいものだ。
 合格者削減の公約のおかげで当選しながら、当選後には即効に口をつぐんだあの会長に果たしてできるのでしょうか。
 貸与制移行に対する(客観的には無謀としか思えない)反対運動には、若手弁護士などをたくさん動員したくせに、なぜより多くの弁護士が十分首肯できるバイパス制度の提案には相変わらず日弁連執行部は消極的なのか、ホンマ腹立つわ














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