女性弁護士ローズの会

他の道から弁護士になった女性弁護士4人が、身近な法律に関する情報や日々の出来事など、思いつくままに書き綴ります☆ 
 
 
プロフィール

ローズの会

Author:ローズの会
福岡・広島の女性弁護士4人組

西岡 西岡里恵(にしおかりえ)
平和の森法律事務所(福岡)
医療事務→司法書士→弁護士

春田 春田久美子(はるたくみこ)
福岡エクレール法律事務所
OL→裁判官→弁護士 
 
下山 下山津雅子(しもやまつかこ)
泰星法律事務所(久留米)
法律事務所事務員→弁護士

依田 依田有樹恵 (よだゆきえ)
よこがわ法律事務所(広島)
OL→弁護士


【御挨拶】

わたしたちは、福岡県・広島弁護士会登録の女性弁護士です

4人の共通点は、別の道から弁護士になったこと、そして、弁護士をもっと身近に感じて欲しいとの思いがあることです

ちょっと弁護士に聞いてみよう、話してみよう、と気軽にご相談いただければと思います

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離婚(1)~離婚原因 

離婚原因

 離婚事件は、弁護士が依頼を受けるものとしては、とても多い事件です。

 婚姻した人の3割から4割が離婚しているのが現状と聞きますから、それもそのはずです。
 
 もっとも、離婚する人のすべてが弁護士に依頼するわけではありません。
通常は、両当事者で協議の上、離婚することになるでしょう。

 しかし、中には、協議で離婚することができず、弁護士に交渉を依頼したり、それでもうまくいかず、調停、訴訟と進んでいく場合があります。

 その際、訴訟よりまえの段階では、両当事者が納得をすれば、離婚は成立することになります。

 しかし、がちがちに争い、訴訟に至った場合、裁判で離婚が認められるためには、離婚原因があることが必要です。

 離婚原因については、民法770条1項に規定されています。以下のとおりです。

 第770条
 1 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
  ① 配偶者に不貞行為があったとき
  ② 配偶者から悪意で遺棄されたとき
  ③ 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
  ④ 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
  ⑤ その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
 2 裁判所は、前項第1から第4号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。


      続く

            By Shimoyama  
   
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