女性弁護士ローズの会

他の道から弁護士になった女性弁護士4人が、身近な法律に関する情報や日々の出来事など、思いつくままに書き綴ります☆ 
 
 
プロフィール

ローズの会

Author:ローズの会
福岡・広島の女性弁護士4人組

西岡 西岡里恵(にしおかりえ)
平和の森法律事務所(福岡)
医療事務→司法書士→弁護士

春田 春田久美子(はるたくみこ)
福岡エクレール法律事務所
OL→裁判官→弁護士 
 
下山 下山津雅子(しもやまつかこ)
泰星法律事務所(久留米)
法律事務所事務員→弁護士

依田 依田有樹恵 (よだゆきえ)
よこがわ法律事務所(広島)
OL→弁護士


【御挨拶】

わたしたちは、福岡県・広島弁護士会登録の女性弁護士です

4人の共通点は、別の道から弁護士になったこと、そして、弁護士をもっと身近に感じて欲しいとの思いがあることです

ちょっと弁護士に聞いてみよう、話してみよう、と気軽にご相談いただければと思います

お気軽にアクセスください!
 
最新記事
最新コメント

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

茶のしずく石鹸・全国一斉提訴! 

4月20日(金)、「茶のしずく石鹸」を使用したことにより小麦アレルギーになった被害者の方が、全国各地で一斉提訴しました!各マスコミが大きく報道したので、御存じのことと思います。

私も福岡弁護団で活動していますが、ようやく提訴に踏み切ることができ、ホッとしました!
もちろん、提訴して終わり、ということではないですが、まずは提訴しないと始まらないので、やっとスタートラインということになります。

提訴後に、110番を実施した弁護団が複数ありましたが、やはり全国で、新聞やテレビに大きく報道された関係で問い合わせが多かったようです!これまでにも何度か報道されて来ましたが、今回実際に提訴したというニュースにより、これまで躊躇されていた方も立ち上がられることでしょう。

福岡は、さすが悠香の本社所在地と言うこともあり、原告数100名で、全国最多です。全員1500万円の請求をしています。
提訴後は、記者会見に4名の被害者が出席され、それぞれの被害の状況と思いを語られました。

妊娠中にアナフィラキシーショックを起こし、流産の心配、遺伝の不安、そして無事に生まれた後も、子供が「お母さん、はい」と言って差し出すクッキーを食べれない、と言うお母さん。
原因が分かるまでに、目が腫れあがる・息苦しいなどの症状により、医師から「膠原病」を疑われ、2回もショックを起こして救急搬送された方。
瞼や眼球、顔が突然腫れたり、呼吸困難になるなど、色々な症状が出て、不安な日々を過ごされた方々。
アナフィラキシーの緊急治療薬であるアドレナリンの自己注射薬を常備されている方もおられます。これは、常に携帯し、ショックが起こった際に、ふとももに強く押し当てる筋肉注射です。

記者会見に来られた4名のうち3名は救急搬送された方でした。
茶のしずく石鹸で小麦アレルギーに罹患していると知らずに、亡くなってしまった方もおられるのではないかと思うくらいです。。

実際の被害者の方の話をきくと、小麦が食べられないという苦痛は、本当に想像を絶するものだということが改めて分かります。小麦が食べれないということは、パン、うどん、パスタ、天ぷら、お菓子、調味料等‥ほとんどの食べ物がだめ、ということになります。外食、旅行も難しくなり、交友関係も狭まりかねませんよね。

もともと小麦アレルギーだったわけではなく、 「茶のしずく石鹸」で洗顔をしたばっかりに、小麦の入った食品すべてが食べられなくなったのですから、本当にかわいそうです。

あれだけ「あきらめないで」のCMをしていた悠香をはじめ、被告らには、きちんと責任をとってほしいものです


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

「茶のしずく」535人が一斉提訴 70億円賠償請求

 「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧製品で小麦アレルギーを発症したとして、東京、大阪、福岡などの被害者計535人が20日、せっけん製造・販売の悠香(福岡県大野城市)など3社を相手取り、製造物責任法(PL法)に基づく損害賠償を求める訴えを全国15地裁・支部に起こした。損害賠償額は原告1人当たり462万~1500万円で、請求総額は約70億4600万円に上る。

 茶のしずく石鹸はシミに悩む女性を中心に、主に通信販売で人気を集めた洗顔用せっけん。使用者が意識障害など重篤なアレルギー症状を引き起こす被害が全国に広まっているとして、原告側は一斉提訴に踏み切った。被害者弁護団によると、1995年に施行したPL法に基づく全国での集団提訴は初めて。

 24都道府県に設けられた茶のしずく被害弁護団のうち同日、提訴に踏み切ったのは東京、横浜、名古屋、大阪、福岡など15弁護団。原告数は福岡の100人が最多で、東京が82人、大阪が64人などとなっている。

 訴えられたのは悠香のほか、旧製品を製造したフェニックス(奈良県御所市)と、せっけんに配合され、アレルギーを引き起こす原因とされる加水分解コムギ末「グルパール19S」を製造した片山化学工業研究所(大阪市)。

 加水分解コムギ末は2010年12月まで販売した旧製品に含まれている。悠香は昨年5月、約4650万個を対象に自主回収を開始。回収はほぼ終えているという。

 訴状などによると、旧製品を洗顔などに使っていた原告らは、使用直後や小麦を含む食事を取った際に目のかゆみや腫れ、じんましん、息苦しさなどのアレルギーを発症。全身アレルギー症状「アナフィラキシーショック」で意識障害に陥り、救急搬送されたケースもあるとしている。

 福岡の弁護団は「通常のせっけんの用法の範囲内で使用してアレルギーを被った。旧製品が安全性を欠いていることは明らかで、PL法の定める『欠陥』が存在する」と主張。悠香は20日、「今まで同様、誠意をもって対応させていただく」とのコメントを発表し、フェニックスと片山化学工業研究所は「まだ訴状が届いていない」としてコメントを控えた。

 旧製品を巡っては昨年8月に仙台地裁、同12月には福岡地裁で、悠香1社に対する損害賠償訴訟が起きている。

2012/4/20 21:10 日経新聞

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~



【西岡里恵】
スポンサーサイト
カテゴリ
検索フォーム
ブログランキング
今日は何位かな~?

クリックで順位が上がる仕組みです。

応援お願いします★
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

03月 | 2012年04月 | 05月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -


リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ご相談の予約は ホームページの相談窓口 からお願いします。
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。