女性弁護士ローズの会

他の道から弁護士になった女性弁護士4人が、身近な法律に関する情報や日々の出来事など、思いつくままに書き綴ります☆ 
 
 
プロフィール

ローズの会

Author:ローズの会
福岡・広島の女性弁護士4人組

西岡 西岡里恵(にしおかりえ)
平和の森法律事務所(福岡)
医療事務→司法書士→弁護士

春田 春田久美子(はるたくみこ)
福岡エクレール法律事務所
OL→裁判官→弁護士 
 
下山 下山津雅子(しもやまつかこ)
泰星法律事務所(久留米)
法律事務所事務員→弁護士

依田 依田有樹恵 (よだゆきえ)
よこがわ法律事務所(広島)
OL→弁護士


【御挨拶】

わたしたちは、福岡県・広島弁護士会登録の女性弁護士です

4人の共通点は、別の道から弁護士になったこと、そして、弁護士をもっと身近に感じて欲しいとの思いがあることです

ちょっと弁護士に聞いてみよう、話してみよう、と気軽にご相談いただければと思います

お気軽にアクセスください!
 
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遺言(3)~遺言書の作り方~ 

(3)遺言書の作り方

遺言書の方式としては、大きく分けると普通方式と特別方式があります。

特別方式は、その名のとおり船舶遭難者など特別の場合に認められる方式で、滅多に使われることがないため、普通方式について説明したいと思います。

普通方式の遺言書の作成方法としては、①自筆証書遺言、②公正証書遺言、③秘密証書遺言があります。

①自筆証書遺言は、自分で紙に書いて署名押印するだけで出来る手軽さがありますが、様式不備で無効となる恐れがあるばかりか、遺言書が紛失して発見されずに終わる恐れもあります。なので、遺言書というと、自筆証書遺言を考えられる方が多いように思いますが、これはお勧めしません。

②公正証書遺言は、公証人に作成を依頼することから費用がかかりますが、様式不備で無効となる心配が少なく、遺言書も公証役場で管理してもらえるので紛失の恐れがありません。

③秘密証書遺言は、自分が作成(自筆でなくてよい)した遺言書を公証役場に持って行ってその場で封をするというもので、費用がかかる一方、様式不備で無効となるおそれも紛失のおそれもあるため、あまり利用されていません。

やはり、せっかく遺言書を作成するのであれば、確実に効力を持たせたいですねよね。なので、公正証書遺言をお勧めします。
公証人が考えてくれるので手間もそんなにかかりません。公正証書遺言は家庭裁判所の検認手続きがいらないためすぐに相続手続きに入ることができるというメリットや、公証人と証人が立ち会うため本人が作成したことが後に争いになることも少なくなるというメリットもあります。

ちなみに、公正証書遺言にかかる費用は、遺言の対象となる目的物の価格、相続人の人数にもよりますが、通常は10万円程度です。例えば、500万円の財産を3人で分けるのであれば、5万円程度です。

得られる効果を考えれば決して高いものではないのではないでしょうか?

By Shimoyama
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「夢大陸」被害電話相談会あります! 

夢大陸ってご存知ですか?

夢大陸(及び株式会社LifePlan)は、FM放送を使用し、「日本経済が危ない」「銀行がつぶれる」「UFJは危ない。野村は危ない」などと不安をあおり、株式や国債の購入を勧め資金を集めていたといわれています。

代表者女性は、FMラジオで「六本木の巫女(みこ)」と語っていたそう。

平成22年4月9日には金融商品取引法違反容疑で強制捜査が実施しました。

マスコミ報道によれば、数百人から数十億円を集めていたとされ、多数の被害者の存在が想定されます


本社が福岡ということもあり、福岡県の弁護士会としては、情報を集め、被害回復も検討したいと思っています。


そこで、福岡県弁護士会は、夢大陸」の被害についての電話相談会を実施します!

相談実施日時:
平成22年8月28日(土) 午前10時~午後4時

相談電話番号:
 092-724-2644

お気軽にご相談ください

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
(2010年6月26日 毎日新聞)

 福岡市早良区の投資コンサルタント会社「夢大陸」が金融庁の許可を受けずに海外の金融商品を扱ったとして、金融商品取引法違反(無登録)容疑で福岡県警の家宅捜索を受けていたことが、同社関係者の話で分かった。

「夢大陸」は女性を中心に投資話を持ちかけ全国各地の数百人から計数十億円を集めたとみられる。
顧客から「出資金が戻らない」との苦情が相次いでおり、県警は関係者から事情を聴くなど違法ビジネスの実態解明に向けて捜査している。
 「夢大陸」関係者によると、家宅捜索を受けたのは4月9日。同社は、金融庁に無許可で、自社のホームページや機関誌、金融セミナーを通じて、安全な資産運用ができるとして海外口座を開設して預金するよう持ちかけたり、海外の有価証券購入などをあっせんしたりしていたという。

 同社の50代の女性社長は「六本木の巫女(みこ)」などと称して会員を募り、財テクを指南していた。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

「夢大陸」のホームページはまだありますよ・・・(→夢大陸HP

そして、代表者の女性のブログはこちら(→ブログ
強制捜査後も更新していたようですが、さすがにここ2カ月は更新していないようですね。
この女性のプロフィールおもしろいです。


統一教会被害 1億5千万円支払い判決確定! 

去る平成22年8月4日、統一教会に対する1億5千万円の支払いを命ずる判決が東京高裁でありました

新聞記事は以下のとおり。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

統一教会被害、賠償を増額 1億5千万円支払い判決 東京高裁

 霊感商法で多額の献金を強いられたとして東京都内に住む統一教会の元信者の女性(73)が統一教会と信者3人に約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が4日、東京高裁であった。岡久幸治裁判長は約9500万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を取り消し賠償額を約1億5千万円に増額した。

 岡久裁判長は、1審判決が「支出の経緯が不明」として請求を退けた平成3年の献金約5300万円について「不安をあおられ、女性は自由な意思決定をできない状態で献金した」と認定した。

 判決によると、女性は東京・銀座の路上で勧誘されたのを機に、十数年間マンションや株の売却代金などを統一協会側に献金した

2010.8.4 産経新聞
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

この判決に対しては、2週間以内に双方から上告されることはなく、確定したようです!

路上で声かけられて、10数年で2億円以上の献金・・・すごいですよね!
認められた元金だけでも1億5000万円ですから、金利も結構ついてるでしょうね。


現在、福岡地裁では、統一協会相手に5億円の賠償を求める裁判が係属しています。

金額が大きいのには驚きます


by nishioka

遺言書(2)~遺言書と遺書~ 

2)遺言書と遺書

遺言書と遺書、名前が似ていることから、同じものと思われている方も多いのではないでしょうか?

遺書は、残された者に対するメッセージで、特に決まった形式はありません。内容も自由です。

けれども、遺言書は、相続手続きに使われるもので、一定の要件を満たさなければ、効力を生じません。
また、遺言書に書いて効力を持つ内容は、相続の方法や財産の処分等、一定の事柄に限られます。

上述のとおり、遺言書と遺書との性格の違いからすれば、遺言書に書いても効力を生じないプライベートなことは、遺書に譲り、遺言書に書くことは望ましくないでしょう。



456.jpg

シャンプー後のマロンくんです

By Shimoyama


 

生活保護受けられず、電気止まり10年 

去る8月15日、埼玉の76歳の男性が熱中症で死亡したそうです。
この男性、10数年前に生活保護を申請したが認められず、その後、約10年間、電気やガスのない生活を続けていたとのことです(→新聞記事はこちら

この便利な時代に、電気やガスのない生活なんて、考えられませんね!?
毎日暑いですし、非常に過酷ですよね

今回の事件では、48歳の長男と同居していたという問題があるのかもしれません。

というのも、生活保護の受給要件は「世帯単位の原則」すなわち、要件を満たすか否かは一世帯(=一つ屋根の下で暮らしている者全体)で考えられるのです。

そのため、48歳という働き盛りの年齢の長男(10年前だと38歳!)と同居していたという点が、この男性が生活保護を受給できなかった理由となっていたかもしれません(詳細はわかりませんが)。


以前、北九州で生活保護をうち切られた男性が餓死していた事件などがあり、問題になってから、最近はずいぶん生活保護が認められやすくなってはいます。

ですが、今回の事件で分かるように、まだまだ最低限の生活が保障されていない人もたくさんいるのでしょうね。

最低限の生活を営む権利は、憲法でも保障される権利
です(→「生活保護を受ける権利」の記事はこちら

世の中不況が続き、失業者も増えて、毎日の生活がやっとの人もたくさんいます。
働き盛りの年齢だからといっても、なかなか思うように就職できない人もたくさんいます。

そのような人には、国はきちんと手をさしのべてほしいと思います。


by nishioka

遺言書(1)~遺言書作成のススメ~ 

(1)遺言書作成のススメ

 遺産相続の問題について、日本では、遺言書を作成する等事前の対策を立てない人が多くいます。

 それは、財産は多くないから大丈夫とか、家族(相続人)は仲がいいから大丈夫とか、法律のとおりに財産を分ければよいから問題ないとか、思っている方が多いからのようです。
 
 しかし、実際問題として、遺産相続のトラブルは後を絶たない現状です。

 財産が多くなくても相続手続きが必要なことに変わりはない以上、遺言書がなければ相続手続きがスムーズにいかない場面が多々あります。また、仲がいい家族でも相続のトラブルを契機に仲が悪くなってしまった残念な例も多々あります。法律のとおりに財産を分けるといっても、法律で決まっているのは相続の割合だけですから、何を誰に分けてあげるのがいいのか残された者のために考えてあげる必要があるでしょう。

 そこで、遺産相続の際のトラブルや面倒を避けるため、是非、遺言書の作成をお勧めしたいと思います。

                                                                      つづく

By Shimoyama

 

突然の事故に備えて・・・ 

最近、交通事故の相談が多いです

どこの法律事務所も、やっぱり債務整理や離婚、交通事故の案件は多いでしょうね。


交通事故は、いつでも加害者になりうるから恐ろしいなあとつくづく思います。

人身事故の場合は、被疑者→被告人になって裁判になることだってあります

私は運転がどちらかというと荒いほうだったのですが、この仕事を始めてからは、運転は怖い、と思うようになり、安全運転をするようになりました


交通事故案件を扱うとき、任意保険には入っておくべし!!と思います。

もしも、思わぬ事故で相手方が多大な損害を与えたとき、多額の賠償をしなければならないこととなるからです。

特に、原付やバイクに乗る人は自賠責保険にしか加入していない人も多いと思います。

ですが、自転車や人との事故の場合等、原付やバイクの運転手であっても加害者になり得ますから要注意です!


また、被害者になった場合、保険会社は裁判基準よりも低い基準で賠償金を提示してくることも多いので、自分で解決するのは困難なことも少なくありません。

そんなときは、弁護士費用特約をつけていれば、相談料からすべて弁護士費用が出るので安心して依頼ができますよね


保険の営業ではありませんが、自分のためにも相手のためにも、運転するのであれば任意保険に入りましょう

そして、その上で、安全運転しましょうね

by nishioka

8/8早朝にお問い合わせいただいた方へ 

8月8日(日)早朝に、ローズの会相談窓口からお申し込みいただいた方
大変申し訳ありませんが、文字化けしており、当方からの連絡ができません。

お手数ですが、再度窓口から申し込みいただきますようお願いいたします。

ご連絡する手段がないので、ブログでの呼びかけをさせていただきました

申し訳ありませんが、ご連絡お待ちしております。

よろしくお願いいたします

市民集会のご報告と今後の司法制度 

ご報告遅れましたが、先日ご案内しました7月31日に行われました修習生給費制維持を求める市民集会、おかげさまで大成功いたしました!

市民集会パレード
(朝日新聞、8月1日朝刊より)


想像(不安)を遙かに超え、思いもかけない500名(満員)もの参加者を得ることができ、これまで全国各地で行われていた市民集会の中でも最も盛り上がったようです!

私は司会を務めたのですが、開会前には動員が一番の課題だったので、本当に安心しました

弁護士による寸劇では、わかりやすく、修習生に給料が出なくなったらどのような未来になるか、という問題をおもしろおかしく伝えてくれました。

アンケートの結果によると、福岡では、ロースクール生、修了生、若手弁護士の借金の平均額が435万円だそうです
ほんとに、破産してもおかしくない借金額ですよね。

その上、修習生の給料が出なくなると、修習生1年間に300万円以上の借金が更に増えることになるのですから、想像するだけで恐ろしいですね

集会の後は、暑い中、パレードでしたが、天神交差点ど真ん中を堂々とわたり抜けたのです
あれだけ堂々と車を止めてわたることができるなんて、一種の快感を覚えました。
忘れられない貴重な経験になりました!


ところで、修習生の給料がなくなるのは非常に困るのですが、それ以外にも司法制度はたくさんの問題が山積みです。

たとえば、ロースクール卒業生は、当初7~8割といわれた合格率もいまや3割を切っていますし、せっかく司法試験に受かっても修習生は今、就職も非常に大変になっています。

また、ロースクールで多額の借金をした者でも、卒業後5年以内、3回の受験で受からなければ受験資格がなくなるという「三振制度」も無情な制度だと思います。

このような状況では、法曹を目指す若者が急激に減少するのも仕方ないといわざるを得ません。

日弁連会長の宇都宮健児会長に直々にお話しできる機会はそうそうないので、私は、懇親会の後、宇都宮会長に、「給費制維持だけではなく、ロースクール制度を根本的に変えてほしい!」と伝えました。

これに対し、宇都宮会長は、「給費制維持問題は、最初の取っ掛かりであって、これからロースクール制度を初め、前に決まった司法改革案を、いま根本から見直す必要があると思う。」と力強く答えてくださいました

宇都宮会長のお言葉は心強いですが、ここまでひどくなった司法制度を変えていくのは非常に大変だと思います。
少しずつでもいい方向に向かうよう、切実に願っています

by nishioka
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