女性弁護士ローズの会

他の道から弁護士になった女性弁護士4人が、身近な法律に関する情報や日々の出来事など、思いつくままに書き綴ります☆ 
 
 
プロフィール

ローズの会

Author:ローズの会
福岡・広島の女性弁護士4人組

西岡 西岡里恵(にしおかりえ)
平和の森法律事務所(福岡)
医療事務→司法書士→弁護士

春田 春田久美子(はるたくみこ)
福岡エクレール法律事務所
OL→裁判官→弁護士 
 
下山 下山津雅子(しもやまつかこ)
泰星法律事務所(久留米)
法律事務所事務員→弁護士

依田 依田有樹恵 (よだゆきえ)
よこがわ法律事務所(広島)
OL→弁護士


【御挨拶】

わたしたちは、福岡県・広島弁護士会登録の女性弁護士です

4人の共通点は、別の道から弁護士になったこと、そして、弁護士をもっと身近に感じて欲しいとの思いがあることです

ちょっと弁護士に聞いてみよう、話してみよう、と気軽にご相談いただければと思います

お気軽にアクセスください!
 
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少年事件  家裁へ55条移送 

2月24日金曜日、福岡地方裁判所において、

裁判員裁判では全国で3例目の家裁移送決定がでました

翌25日の朝刊では、毎日新聞、西日本新聞、朝日新聞で取り上げられています。


↓↓↓毎日新聞の記事はこちら↓↓↓
「家裁が逆送の少年、裁判員裁判で家裁移送決定」

 裁判官と裁判員の皆さんが、しっかりと事件の本質を見極め判断して下さった結果だと思います


 確かに、検察官送致後に示談が成立したり、少年の反省が深まった等という新たな事情はありますが、果たして、そもそも今回の事件が検察官送致され少年を裁判員裁判という公開の場にさらすべき事件だったのか・・・!!

 同月9日に福岡地方裁判所で出された共犯少年の家裁移送決定に引き続き出された今回の家裁移送決定が、家裁関係者の安易な少年の検察官送致に警鐘を鳴らすものとなることが期待されます!!

By shimoyama

 
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覚せい剤使用 

 絶対にしてはならない覚せい剤使用

 そういえば、このブログで刑事事件について書くのは初めて?かもしれません。覚せい剤が依存性が強く、人格を崩壊し、犯罪の引き金ともなるおそろしい薬であることは皆さんご存じだと思います。それ故に、日本でも覚せい剤取締法で、覚せい剤の使用は固く禁じられていますよね。同法では、これに違反した場合、十年以下の懲役(覚せい剤取締法第41条の3第1項1号)に処することと規定されています。大変に重い罪です。
 窃盗罪等の罪で初犯であれば、起訴猶予となることも十分考えられるところですが、覚せい剤使用の罪で逮捕された場合、初犯等の事情があったとしても、起訴猶予となることはまずないと考えた方がよいでしょう。保釈請求も認められにくい犯罪です。
 覚せい剤は、軽い気持ちで手を出してしまう人が多いようですが、やめられなくなって身を滅ぼすという精神的・肉体的に悲惨な結末が待っているだけでなく、逮捕された場合には、社会的にも厳しい制裁が待っているということです。
 
By Shimoyama

人を裁くことの重み~袴田事件・元裁判官の苦悩 

袴田事件とは、1966年に静岡県で発生した強盗殺人放火事件、およびその裁判で死刑が確定した袴田 巖死刑囚が冤罪を訴え再審を請求している事件です。
袴田 巖を救う会のページはこちら→http://www.h3.dion.ne.jp/~hakamada/jiken.html

袴田事件において、無罪と思いながらも1審で死刑判決を書いた熊本元裁判官にスポットを当てた映画「BOX 袴田事件 命とは」が公開中とのこと!

是非見てみたいのですが、残念ながら福岡では見れません

熊本元裁判官は、当時左陪席(1番若い裁判官)だったのですが、裁判長、右陪席とも経験が長いため、非常に厳しい立場に置かれていらっしゃったのですよね。
決して「弱い生き方」とはいえないと思います。

当の熊本元裁判官のブログも発見しました!裁判官の良心


私たちは司法試験に受かってから、裁判官、検察官、弁護士にわかれます

同期も数名裁判官になっていますし、弁護士になる前の修習時代、
裁判官がいろいろ悩みながら、判断しているのをみました。

本当に、人を裁くことは、非常に難しいし、重いことだと思います。

裁判員裁判が始まって1年です、早いものですね。

幸い(?)弁護士は裁判員にはなれないため、私は人を裁くことはないでしょうが、
裁判員になられた方は、本当に究極の選択を迫られることもあるでしょうね。


以下、熊本元裁判官についての新聞記事です。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■裁く重み 人生翻弄 袴田事件裁判官・熊本さんの半生■
~酒におぼれ 生活保護、自殺も~

静岡市で1966年、一家4人が殺害された袴田事件で、一審の死刑判決を書いた熊本典道元裁判官(72)。2007年、「無罪の心証」を公表し関心を集めたが健康面の不調で、再審支援の表舞台から退きつつある。その半生は判決を境に暗転、人を裁く重みに翻弄(ほんろう)されたようにも見える。裁判員制度の導入から1年を機にたどった。 (中部報道部・森本智之)
 一昨年、前立腺がんと診断された。歩行は困難になり、ろれつも回りにくくなった。
 熊本さんは福岡市東区で、知人の女性(69)の支援を受けながら暮らしている。月約10万円の生活保護が収入のすべてだ。「認知症のような症状が出ることがある」というが、事件のことは裁判所の担当書記官の名前まで覚えていた。袴田巌死刑囚(74)のことを尋ねると、おえつした。
   ◇
 女性とは公表の約1年前に地元の朝市で知り合い、一緒に暮らすようになった。当時は「弁護士らの知人から借金して食いつないでいた。ホームレスのようなもの」という。女性からも金を借りるほど生活に困っていた。
 熊本さんは酒を飲むときまって「袴田君に申し訳ない」と泣いた。事情が分からない女性はインターネットで事件のことを知り、06年冬、支援団体に連絡。支援者の1人は「もう死んでいると思っていた。女性と出会わなければあの公表はなかった」と話す。
   ◇
 九州大卒業後に司法試験にトップ合格。静岡県警OBは「逮捕状や拘置請求の却下が多い人権派(の裁判官)で有名だった」。68年の袴田事件の一審判決当時は30歳。自白の信ぴょう性に疑問を抱き無罪を主張したが、裁判官3人の多数決で覆された。
 半年後、判決を悔やんで弁護士に転身した。東京の先輩の事務所で共同代表となり、妻と2人の娘にもめぐまれたが、酒の上のトラブルが絶えなかった。
 「無実の人を殺した。逮捕しろ」。夜中に警察署で大騒ぎしたこともあった。離婚届は大酒で担ぎ込まれた病院で書いたという。
 90年、司法修習同期の弁護士を頼って鹿児島県へ。関東地方に住む長女は最近、熊本さんにあてた手紙で、当時を振り返り、「『肝硬変で危ない』と言われ見舞うとやせこけてオムツを着けたお父さんがいた。それでも病室で酒を飲んでいた。(後に病死する)お母さんはこの時もう発病していたんだよ」とつづっている。
 95年に弁護士登録を抹消。九州を転々とし学生時代を過ごした福岡に行き着いた。これまでに自殺を試みたこともあったが、結局は死にきれなかったという。
   ◇
 「無罪の心証」の公表後、再審支援に加わろうと弁護士の再登録を申請したが、自ら取り下げた。健康面でも金銭面でも負担が大き過ぎたからだ。今は再審の行方を見守ることしかできない。
 死刑判決がその後の人生にどれだけ影響を与えたか。「酒癖が悪く、本人の人格の問題だ」と言う人もいる。ある支援者は「事件を背負い込んできた部分もあっただろう。周りに迷惑を掛けながら生きてきたようだが、こういう弱い生き方しかできなかったのではないか」と話した。

(2010年6月2日 中日新聞静岡)
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by nishioka
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